土地価格決定の種類と仕組み

土地価格というと、おそらく多くの人が一つ一つの土地区画の購入金額を想像されるかと思います。
確かにそれも土地価格の種類の一つではありますが、実際の土地価格のシステムというのはより複雑です。
というのも、土地価格と呼ばれるものには大きく4つの種類があるためです。
家売却一つは固定資産税評価額と呼ばれるものです。
これは固定資産税の他、不動産取得税などの土地に係る税金の算出に利用される地価となります。
不動産査定この固定資産税評価額は固定資産税路線価と呼ばれる路線(面している公道)に合わせた価格を元にして計算が行われます。
二つ目は相続税路線価です。
こちらは贈与税や地価税、相続税などの、土地自体に発生しているわけではない税金の計算ベースとなる金額です。
一般的に路線価とだけ読んだ場合にはこちらの相続税路線価を指しているものとなります。
こちらも面している公道ごとに決定されており、それを元にして広さなどを加味したうえで一つ一つの土地区画の価値が算出されます。
三つ目は基準地価です。
都市計画区域や林地なども含む、都道府県内の土地の標準的な地価を示したものとなっています。
毎年9月に変更され公表されるようになっているため、土地の売買を行う場合には一つのチェックポイントとなります。
そして最後は公示地価です。
土地区分ごとに標準的な地域での全国価格を公示するという性質を持っており、全国的な土地価格の標準として利用されることになります。